2024/10/26 21:30
突然ですが、近々ミャンマー産翡翠のミサンガと丸玉ビーズのチャリティー販売を始めます。
皆さまに安心してご検討いただけるよう、少し大げさにアナウンスします。
以前からミャンマーとのお仕事をされていた日本企業の方が、クーデターの影響で困っている現地の人たちを支援されています。
その方とご縁があり、翡翠のミサンガと丸玉ビーズのチャリティー販売を、mit Stein の新たな一歩として始めることにしました。
当店では運営にかかる諸費用のみ頂戴し、可能な範囲で継続していきます。
クーデターが起きてからだいぶ経ち、報道も少なくなったので、一助となれば幸いです。
◼︎子供たちが編む翡翠のミサンガ
食べるためのお小遣いを稼ぐために、子供たちが翡翠のミサンガを編んでいるそうです。
情勢の変化で設立が頓挫してしまった医療施設があり、そこに集まって一つ一つ時間をかけて作っています。
私はこのエピソードを聞いて、お手伝いしたい気持ちが高まりました。
仕上がりに個性が出ていて微笑ましく、たくさんあるそうなのでぜひご検討ください。
◼︎取り組みにあたっての想い
宝石やジュエリーは生活に余裕がある人のもの、というイメージが大きく、実際そういった方たちが市場を支えているのかもしれません。
ですが、ハイグレードの宝飾品でなくとも、天然石を使った自由な装飾品が老若男女幅広い方に広がり、石好きな人と、その方の石と過ごす幸せな時間が増えたら良いなと思って活動しています。
今回の翡翠商品は、思想に合ったものなので販売を決めました。
ミサンガを作っている子供たちは、買うのではなく作る側ですが、売れることで幸せな時間が増えていきます。
きっとその後の楽しみを考えながら石と過ごしてるんじゃないかなと思ったりしました。
丸玉ビーズは、翡翠を身近なアクセサリーに取り入れていただけるよう、ご自分で作られる方向けに販売したいと思い、ネックレスやブレスレット等の連を粒売りする許可をいただきました。
mit Stein を運営する意義につながる素敵な商品を、このタイミングで扱わせていただける事はとても幸運だなと思っています。
ちなみにルースケースカバーも思想に沿って生み出した商品です。
◼︎取り扱うミャンマー産の翡翠について
翡翠の鉱山主でもあるサプライヤーさんが生産、管理している商品を譲っていただいてます。
数点出したソーティングはもちろん問題無かったので、以降は取らない方向で考えていますが、定期的にミャンマーへ渡航している日本企業の方が直接受け取ってますので、安心してご検討いただければと思います。
情勢が安定したら私もミャンマーにご一緒したいです。
下記画像はその他の商品の一部で、由緒あるミャンマー産の貴石も扱ってらっしゃいます。
気になるものをお問い合わせいただけると仕入れの参考になりますので、些細なことでもお気軽にご連絡ください。
◼︎商品はこちら
下記動画は翡翠工場の作業風景です。ご興味ある方はぜひご覧になってみてください。
翡翠を削って出るドロっとした乳白色の液体は、化粧品にも使われているそうです。
◼︎最後に
このような私たちに協力してくださる企業さまに心から感謝いたします。
まりさん、いつも丁寧なご対応をありがとうございます。
少しでも多く寄付できるよう、頑張り過ぎず頑張ります。
mit Stein